12 嫌いな色に隠された苦手意識

 

色には個別のイメージ・性格があり、好きな色でその人の深層心理や
性格などを知ることができました。
それと同じように、嫌いな色にはそれを避ける深層心理があます。
自分が無意識に避けているものに気付けるかもしれません。

『「赤」が嫌いな人の深層心理』
赤が嫌いな人は出すぎたことすべてを嫌います。
そして、自分はそう思われないよう用心しています。
外見が派手な人、自身を持って話す人を印象で嫌ってしまいがちです。
その様な人を好きにならなくても、理解しようと心がければ大丈夫です。

『「ピンク」が嫌いな人の深層心理』
ロマンチックなもの、甘えた態度、なよなよしたイメージのものを嫌います。
そして自分は男性的な性質やクールなイメージを保とうとしています。
夢を語る人、憧れを現実のものにしようとする人たちを軽蔑しがちです。
現実にとらわてすぎている人が多いので気をつけて下さい。

『「オレンジ」が嫌いな人の深層心理』 
人が集まるところ、賑やかなところが苦手で、静かに落ち着いているのが好きな人が多いです。
騒いでいる人たちのことを毛嫌いしてしまうところがありますので気をつけて下さい。賑やかな場所に慣れ、楽しむようにすると性格も変わってきます。

『「茶色」が嫌いな人の深層心理』
古くて伝統的なもの、アカぬけないものを嫌います。
また、おしゃれのセンスに欠ける人や田舎に住む人を心の底で軽く見てしまう傾向があります。
意識して気をつければ、もっと他人から支持されるようになります。

『「黄色」が嫌いな人の深層心理』 
新しく奇抜な物を嫌います。臨機応変の対処策や、合理的な案でも、突飛だったり未知のものだと避けてしまいます。
伝統的なもの、習慣になっているものから飛び出て、新しく有益なものにも目をむけると新しい世界が開けてきます。

『「緑」が嫌いな人の深層心理』 
優しそうにみせかけるもの、いい人ぶっていると思われる人、優柔不断なものを嫌い、曖昧なものがあるとイライラしてしまいがちです。
イライラしても、もっとリラックスして、穏やかになるよう心がければだんだん楽になってきます。

『「青」が嫌いな人の深層心理』 
表面は上品な素振りをする人、温かみが感じられないものを嫌います。
表面的な挨拶儀礼でなく裏表のない親密な関係を大切にしている人です。
そんな人は表面的な挨拶儀礼からでも相手の良さを発見するよう心がければ、相手のことをそれほど嫌わずにすみます。

『「紫」が嫌いな人の深層心理』 
神秘的なもの、未知の物、日常から離れたものを嫌い、また、それらを好む人も嫌います。
そういったものを嫌っていると新たな可能性をもったものやチャンスを逃してしまったり、直感が鈍くなったりします。
そういものに対しておおらかな態度でいるほうが、余裕ができて楽に過ごせます。

『「白」が嫌いな人の深層心理』 
正直を装う人、正義を振りかざす人、いわゆる「偽善者」を嫌います。
世の中の苦労を知らないように見える人、「清貧」を志す人には 単純に反抗したくなります。
けれど、善人そうに見える人すべてが「偽善者」ではなく、「善人」もいるのですから、印象だけで判断せずに接すると良い出会いにも恵まれます。

『「黒」が嫌いな人の深層心理』 
明るいものが好きで色んなものの暗い面を見たがらない人です。
また、暗い感じのする人、何を考えているか分からない人が苦手です。
一見暗く見える人でも本当は能力があったり優しかったりします。
そんな人にはゆっくり優しく接すると意外な面を発見できます。