13 恋愛と色彩

 

『恋人がほしい人に』
恋人がほしい人にお勧めの服の色です。
まず、きっかけを作りたいなら「明るい色」の服を着ましょう。
明るい色の服を着ると明るい人柄に感じられて、好感をもたれ、人から話しかけられやすくなります。
白をはじめ、明るいピンクや黄色、青のパステルカラーが良いでしょう。

自分のフィーリングに合った人を見つけたいなら、自分の好きな色、自分の個性をアピールできる色を身につけましょう。
自分と同じタイプの人が集まり易くなります。

「ピンク」を身につけましょう。
男女問わず、ピンクを見つめると肌にうるおい、はりが出てきます。また幸福を感じる色ですので、表情が明るくなり、自分の魅力を表現し易くなります。


『デートに着る服』
デートの時にはやはり明るい色、温かい色が良いでしょう。
冴えた青、紺色等は現実的になりロマンティックな雰囲気は壊れてしまいます。

また、香水と色を組み合わせると自分のイメージ、雰囲気を上手く作ることができます。
たとえば、花の香りから色を連想するなら、ピンク色を思い浮かべないでしょうか?
女性らしさ、可愛らしさを表現したいなら、ピンク色の服にフローラル系の香(バラ、ジャスミン、ラベンダーなど花の香)がよいでしょう。

シトラス系(レモン、オレンジなど柑橘系)の香水には黄色、オレンジ、アプルグリーンなどです。さわやかなイメージになるでしょう。

ウッディ系(ユーカリ、サンダルウッドなど葉や幹の香)にはミントグリーン、モスグリーンなど。すがすがしさを与え、心を落ち着けます。

ムスク系(ジャコウジカ、マッコウクジラなど動物性の香)には赤紫、焦げ茶、褐色などが合います。セクシーな魅力をアピールしたい時に有効です。


『ロマンティックな雰囲気をつくりたい時』
男女問わず人をセクシーな気分にさせる色は赤紫色です。
この色はパートナーだけでなく、身につけている本人にも作用し、色っぽい気分にさせてしまいます。
赤紫のスーツ、ワンピースなどはかなり大きな効果を発揮します。
個性の強い赤紫を上品に着こなすのは難しいですが、アクセサリーやスカーフ、ネクタイなどに使っても効果はあります。
また、その他に男性をセクシーな気分にさせる色はかわいらしいピンク、燃えるような緋色。女性をセクシーな気分にさせるのはスミレ色、空色などです。


『別れ話をする時に着る服の色』
恋人に別れを告げる時には、黒い服を着るのが一番です。
色はそれ自体がメーッセージをもっていて、黒は拒絶を意味します。
相手はすべての説得・哀願を拒否されているかのように感じ、着る本人には、自分の意思を強め、外からの影響力から守るという働きをします。
この時、ピンク色の服でも着ていけば、自分は優しい気持ちになって
心は揺らぎ、相手はなんとか説得しようとしたり、強気に出たりします。
また、嫌いな人からの告白を断るにはグレーの服がよいでしょう。
グレーは人の心を冷静にさせ、感情そのものを包み隠します。
「あなたの言う事は分かるけれど、関わりたくない」そんなメッセージを発します。


『失恋に効く色』
失恋をしてしまった時、決して暗い部屋や黒いインテリアで埋め尽くされたような部屋にいてはいけません!
黒い色にまつわる物騒な話があります。
ロンドンのテムズ川にかかるブラックフライア・ブリッジは以前は黒く塗られていました。
ここは自殺の名所だったのですが、橋を緑に塗りかえてからは、なんと自殺者が3分の1に減少したのです!
緑色のに塗りかえた橋は人の心を癒す事ができたのでしょうか。
たかが橋の色と思われるかもしれませんが、黒、または赤は絶望している人には「いけない色」です。
死ぬか生きるかの極限の精神状態では色の印象は大きな影響力を持ちます。
失恋したり、落ち込んだ時に暗い部屋にいるともっと落ちこんでしまいますのでそんな時はなんとか明るい場所に出てきてください。
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